(URLとPythonプログラムのFunctionを紐づけた Routingの概念もあるので、最初から複雑なRoutingの理解を求められるDjangoを使う時にも、Flaskを勉強しておけば、のちのち、この知識がDjangoの理解にも役立ちそう。)
ということで、FlaskをWindowsパソコンにインストールしてみる。
1.インストール
コマンドラインから、
>> pip install flask
を実行。
インストール確認は、
Python IDEで
import flask
を実行して、エラーが出なければOK.
因みに、flaskは以下に格納された。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Programs\Python\Python37\Lib\site-packages
一口メモ:
Flaskは、site-packagesというDirectoryの中の、 'flask'という名前のsub-directoryに格納される。
この中には、_init_.py や_main_.pyが格納されている。 これらは、Flaskを起動する上で必須になる。 Pythonでは、この _init_.pyを含んだプログラムを’パッケージ’という。Flaskもパッケージの一つ。
Tutorialによっては、自分で、appフォルダを作り、その中に、__init__.pyやroutes.pyを個別に作るものがありますが、最初は、そこまでしなくても、充分にアプリは作れます。
2.簡単なWebの立ち上げ。
http://flask.pocoo.org/より
from flask import Flask
app = Flask(__name__)
@app.route("/")
def hello():
return "Hello World!"
app = Flask(__name__)
@app.route("/")
def hello():
return "Hello World!"
実行するには、Windows cmdから、ディレクトリを.pyファイルがあるディレクトリに移してから
>> set FLASK_APP = ファイル名(○○○.py)
>> flask run
>> flask run
を実行。
補足) >>set FLASK_APP=ファイル名(○○○.py) FLASK_ENV=development flask run
でも、開発環境で起動することができる。
すると、コマンド・プロンプト画面に以下のようなメッセージが表示される。
* Serving Flask app "flaskblog.py"
* Environment: production
WARNING: Do not use the development server in a production environment.
Use a production WSGI server instead.
* Debug mode: off
* Running on http://127.0.0.1:5000/ (Press CTRL+C to quit)
http://127.0.0.1:5000/にアクセスすると、ファイル名を指定しなくても
flaskblog.py (今回のpyファイル)が表示される。
If FLASK_APP is not set, the command will look for a file called wsgi.py or app.py and try to detect an application
* Mac / Linux の場合のFLASKの環境変数は、 set の代わりにexport
但し、linuxの場合、結局、wsgiが求められる。
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