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2018年10月5日金曜日
Python PIP 良く使うコマンド一覧
◆ PIP自身のインストール ◆
Pythonのパッケージ管理システムであるPipは、Python 3.4以降(Python2の場合は2.7.9以上))には標準で付属しています。
Python 2.7.5がインストールされているCentOS 7 では、デフォルトではpipはインストールされていないので、インストールする必要があります。
(Pythonのバージョン確認: python -V PIPのバージョン確認 : python -m pip -V で確認可。)
pipがインストールされていない場合、 'yumコマンド' 又は ’curlコマンド' で pip をインストール
します。
(epel レポジトリを使う設定が終わっていなければ:
# yum install epel-release
epel レポジトリ・オフ
# vi /etc/yum.repos.d/epel.repo
[epel] enabled=1
↓変更
enabled=0
以降、epelレポからインストールする場合、
オプション --enablerepo=epel, を記述する。)
( python2 の pip2系 をインストール)
yum install -y python-pip --enablerepo=epel
Installed:
python2-pip.noarch 0:8.1.2-6.el7
Dependency Installed:
python-backports.x86_64 0:1.0-8.el7
python-backports-ssl_match_hostname.noarch 0:3.5.0.1-1.el7
python-ipaddress.noarch 0:1.0.16-2.el7
python-setuptools.noarch 0:0.9.8-7.el7
Complete!
[root@ip2h3wsy /]# pip -V
pip 8.1.2 from /usr/lib/python2.7/site-packages (python 2.7)
( python3 の pip3系 をインストール)
・利用可能なpip3のバージョン確認
#yum --enablerepo=epel search pip | grep python3
python34-pip.noarch : A tool for installing and managing Python3 packages
python36-pip.noarch : A tool for installing and managing Python3 packages
・インストールしたいバージョンを指定してインストール
# yum --enablerepo=epel install python36-pip --downloaddir=/home/tw_virtualenv/lib/python3.7/site-packages
◆ PIP コマンド一覧 ◆
仮想環境のPythonとpipコマンドを操作する方法はこちら。
「Pythonの仮想環境 venv と virtualenvのもっとも大きな違い 」
◇ PIPのVersionの確認
python -m pip -V
(CentOS でpython3をインストールしてpython3でpipを使う場合
python3 -m pip -V で確認。 python -m pip -V だけではエラー)
◇パッケージのインストール
pip install 「パッケージ名」
複数のバージョンの Python がインストールされている環境では、どの Python の実行環境にパッ
ケージをインストールするか、指定する必要があります。
パッケージ名 xxxxx を python3にインストールする場合。
py -3 -m pip install xxxxx
◇インストールするDirectoryを指定してインストール
pip install 「パッケージ名」 -t [directory path]
directory pathは相対表記。
pip install flask -t .
で、pipを実行したカレントディレクトリにインストールされる。
◇カレント・ディレクトリーにインストール
pip install --user 「パッケージ名」
◇インストールされているパッケージの確認
コマンドラインから
1) pip freeze
(結果)
>Click==7.0
>django==2.1a1
>Flask==1.0.2
2) pip list 又は pip list installed
(結果)
[root@ /]# pip list installed
Package Version
---------- -------
mod-wsgi 4.6.5
pip 18.1
setuptools 36.5.0
virtualenv 15.1.0
◇インストールできるバージョンを確認する
pip install [パッケージ名] ==
*本来、==の後にインストールしたいバージョンを指定して、特定のバージョンをインストールする
のに使用されるが、空欄だとエラー表示になり、pipで取得可能なバージョンの一覧が表示され
る。
cf) $ yum list available | grep [パッケージ名]
◇pip で削除
$ pip uninstall mod-wsgi==4.6.5
Uninstalling mod-wsgi-4.6.5:
Would remove:
/opt/rh/rh-python36/root/usr/bin/mod_wsgi-express
/opt/rh/rh-python36/root/usr/lib64/python3.6/site-packages/mod_wsgi-4.6.5-py3.6.egg-info
/opt/rh/rh-python36/root/usr/lib64/python3.6/site-packages/mod_wsgi/*
Proceed (y/n)? y
Successfully uninstalled mod-wsgi-4.6.5
◇ PIP自身のアップデート
$ pip install --upgrade pip
◇PIP でパッケージ情報をRequirement.textにエキスポート
$ pip freeze --local > requirements.text
(このコマンドを実行したディレクトリに保存されます。)
◇requirements.textに書かれた全てのパッケージをインストール。
virtual environment対象のディレクトリーにrequirements.textをアップロードしてから、
以下のコマンドで実行する。
(virtual_pj) [root@cnewgwb6 virtualpj]#pip install -r requirements.text
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