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2018年11月27日火曜日

ねこでもわかる 「さくら VPS」 を試してみる 第二回 OSインストール SSH接続

サーバー・レンタルの大手 さくらのVPSが、ネコでもわかる!らしいので、初心者だけど試してみる。の第二回目。

参考にするのは、さくら公式の導入ガイド「ネコでもわかる!さくらのVPS講座」
ネコに分かって、人間様に分からない筈はないので、早速、やってみる。 の二回目。



(目次)
  1. VPSの利用申し込みをしよう
  2. VPSにログインしよう。SSHクライアントソフトのインストール
  3. OSをアップデートしよう
  4. SSHをもっと安全に使うために
  5. 一般ユーザーを作ろう
  6. sshサーバーの設定を変更して、rootで直接アクセス出来ないようにする。

1. VPSの利用申し込みをしよう
これを書いている現在、カード支払を選択すると、「2週間の無料お試し」期間が設定されていのたので、この機会に使ってみることにした。 2週間で解約したら、無料らしい。 (初期費用の取り扱いが、よく分からないけど。) 

申し込み自体は、簡単なので、これ以上は説明しない。(申し込み後、利用登録とログイン情報は、2分くらいで、登録したメールに届いた。 素晴らしい。)

次に。


2. VPSにログインしよう。SSHクライアントソフトのインストール
3.OSをアップデートしよう

・ VPSコントロールパネルにログインしVPSを起動しましょう。

ログインすると、
1) 「起動」ボタンを押してすぐにサーバーを起動することもできるのですが、今回はデフォルトのCentOS6 X64_84ではなくCentOS7 X64_84を使用するため、このOSのインストールを先に行います。

2) 画面右上の「各種設定」ボタンで「OSインストール」を選び、 続けて「標準OSインストール」からCentOS7 x86_64を選択して、クリック。

同時に、新しいrootパスワード(管理者パスワード)を設定するらしい。

この「各種設定ボタン」は、「名称未設定」となっているサーバー名をクリックすると出てくるんですね。 マニュアルに書いてあるけど、読み飛ばしてしまった。

スタートアップスクリプトが設定できるらしいけど、ネコ様にはガイドしないようなので、
人間様もスキップする。

実行すると、コントロール・パネルが「稼働中」表示される。

簡単だった。 次。

4.SSHをもっと安全に使うために

・VPSにログインしよう。SSHクライアントソフトのインストール

Puttyをダウンロードして、SSHでサーバーにログインする。
ここはTera Termで。

接続先IPアドレスは、コントロール・パネルに書いてある。


login as: のところは”root”を入力してEnterキー、次の行のpasswordはVPSの仮登録完了のお知らせメールに記載されている。(ポートは22)

Tere Termから、下図のメッセージだが、Known Hostとして登録する。




うーむ。ダメだな。 Puttyをダウンロードして接続を試みるもダメだ。。。
login as: までは出来るけど、passwordを入力してアクセスを試みると、access denied になってしまう。


あれ、ガイドには「次の行のpasswordはVPSの仮登録完了のお知らせメールに記載されていた初期パスワードを入力してください。」

と書いてあるけど、さっきの段階でroot権限のパスワードを設定したじゃん!

ということで、先程、設定したパスワードを入力してアクセスできた。
30分ほどロスした。


ログインしたらOSのアップデートをする。

>># yum update

Fair enough! 最初のコマンド操作としては、簡単な操作ですね。
(結構、処理が終わるのに時間がかかりますね。)

 
5.一般ユーザーを作ろう




rootユーザーで直接サーバーにログインできる状態になっていると、万が一rootのパスワードを盗まれた場合すぐに悪意あるユーザーにサーバー管理者権限を渡してしまうことになり、結果としてサーバーを乗っ取られてしまいます。
このままではセキュリティ的に危険なので、rootユーザーでは直接ログインできないように設定を変更します。

もしあなたが管理者権限が必要な作業をする場合は、いったん 一般ユーザーでログインし、その後rootユーザーに切り替えてください。(この切替をスイッチユーザーといいます)

とのこと。 やってみよう。

# adduser vpsuser
# passwd vpsuser

で、passwordを変更する。

その後、いったん、ログアウト(Teraちゃんもexit()) して、
次に一般ユーザとしてアクセス。

再度、ログインができました。

ここから、rootユーザに切り替えるコマンドは、

$ su -

(プロンプトの表示が違いますね。)


6.sshサーバーの設定を変更して、rootで直接アクセス出来ないようにする

「rootユーザーで直接ログインできないようにするため、sshd_configというsshの設定ファイルを編集します。 rootユーザーで作業してください。」

vimで編集するそうだ。
vimは、「LinuxにPATHを通す bash_profile」で簡単に触った程度だけど、ここでは、この知識で足りそうだ。 (間違えた時は、'esc'キー 入力後、:q! コマンド実行。 保存しないで戻る、という意味)

# cd /etc/ssh                 ♯ディレクトリ変更
# cp sshd_config sshd_config.old   ♯sshd_configをsshd_config_oldにコピー
# vim sshd_config            ♯vimでファイルを開く。

を実行。 インサート・モード(i を押下)とノーマル・モード(default / Escキーでインサート・モードから戻る)を駆使しつつ、

#PermitRootLogin yes をnoに。

:wq (意味:w: 保存、 q: quit)を押して終了。

vimの操作は以下のサイトがお勧めらしい。

[参考]Vimをメモ帳程度に使うために覚えておくべきコマンド – Qiita
http://qiita.com/honeniq/items/201156650310c4968c3a
また、動画の学習サイト「ドットインストール」のvim入門も参考になります。
http://dotinstall.com/lessons/basic_vim

最後に、sshサーバーであるsshdを再起動すると、設定が有効になります。

# systemctl restart sshd.service

何も表示されなければ、成功らしい。 表示されないので成功したのでしょう。

最後に、次回までの間、不必要な攻撃を避けるため、サーバーをshut downしておく、

# shutdown -h now

これで、第二回もおしまい。

Linuxのコマンドを勉強しよう!!Linux初心者の基礎知識http://www.linux-beginner.com/linux_command.html

も、お勧めされているので、時間のある時に。

順調だなぁー。


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