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2020年11月29日日曜日

動画編集ソフト(AviUtl)をインストールしてみる

今までVideoPadを使ってたけど、違うのも使って見ようと思ってネット検索してAviUtlを使ってみた。バージョンがいくつかあって、インストールが難しいように書いてありましたが以下の手順で簡単でした。編集がし易く満足しています。拡張性もありそうなので期待です。(特に、拡張機能で音ずれがなくなったのが嬉しい)


動画編集ソフト

1. VideoPad Editing Software

ダウンロード:

https://videopad-video-editor.en.softonic.com/

2.AviUtl

1997年にカット・各種フィルタ処理・エンコードなどの基本的な機能が開発された。 

2008年に「拡張編集プラグイン」というプラグインが「KENくん」氏によって新たにリリー


特徴)

★AviUtl本体+拡張編集プラグインのセットで使う。

★ネットでの情報が多いのですぐにトラブルシューティングできる 

★拡張性が高い 


プラグイン次第でどんなファイル形式も読み込めるし、どんなファイル形式でも出力できます 自分が求めるエフェクト効果も自作できたりもします モーショングラフィックスソフトみたいな事も出来ます 「ゆっくりMovieMaker」「MikuMikuDance」「AviSynth」「NIVE」などの有名ソフトと連携が取れたりする  

ゆっくりMovieMaker: →「ゆっくり」を使って文字を喋らせたりするのを簡単に行えるソフト。無料。  


MikuMikuDance: →通称MMD。初音ミクが3Dでライブとかしてる映像とか見たことあるでしょうか。ああいうのを作れるソフトです。無料。(ただし軽い連携が出来るだけなので、深い事はできない)  

AviSynth: →動画編集する前にスクリプトで編集できたりするソフト。無料。AviUtl標準機能で連携できます NIVE: →モーショングラフィックスソフト。正確には連携じゃないですが、AviUtlとしか連携が取れない。

https://aviutl.info/what/




インストール

手順)

1.解凍ソフトを導入(CubeICE)

 解凍ソフトがない場合 https://www.cube-soft.jp/cubeice/  




2.必要なものをダウンロード 

◇ AviUtlのお部屋 (http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/ )

AviUtl本体 aviutl110.zip version1.10 2019/10/3 と



拡張編集Plugin exedit92.zip version0.92 2013/7/15 をダウンロード 

上に貼ったページの下の方にDLリンクあります。


◇まるも製作所 

■ Lanczos 3-lobed 拡大縮小 (http://www.marumo.ne.jp/auf/)

lanczos3-0.5.7.lzh 0.5.7 2011・3・9 



◇RePOPn (https://pop.4-bit.jp/?page_id=7929 )

■ L-SMASH Works r940 release1 


◇Microsoft OneDrive(https://onedrive.live.com/?id=6BDD4375AC8933C6%21393&cid=6BDD4375AC8933C6)

 ■x264guiEx_2.65v2.zip 


3.解凍とフォルダ構成の準備

圧縮フォルダを全て解凍後、必要なファイルを1つのフォルダに移動。

・「exedit92」フォルダ内の全てのファイルを「aviutl110」フォルダに移動・貼り付け。

「exedit92」フォルダ削除。

・「lanczos3-0.5.7」フォルダ内のlanczos3.aufふぁいるを「aviutl110」フォルダに移動・貼り付け。「lanczos3-0.5.7」フォルダ削除。

・「aviutl110」フォルダ内に新規に「Plugins」フォルダ作成。

・「L-SMASH_Works_r940_plugins」フォルダ内の

lwcolor.auc

lwdumper.auf

lwinput.aui

lwmuxer.auf

を、上述「Plugins」フォルダに移動・貼り付け。「L-SMASH_Works_r940_plugins」フォルダは削除。



AviUtl初期設定

「x264guiEx_2.65v2」フォルダのauo_setup.exeファイル実行

使用するaviutlのフォルダを求める入力画面がでるので、「aviutl110」フォルダを指定。

Directoryも必要なので、右の参照ファイルボタンから選択する。



次へ、を押下して終了。「x264guiEx_2.65v2」フォルダは削除


*これでインストールは終了です。


4.AviUtl初期設定 

1)環境設定

「aviutl110」フォルダ内の aviutl.exe 実行。

Main画面がPop Upするので


・上部Windowバーの「設定」→「拡張編集の設定」を選択

タイムラインが表示される。

(タイムラインが起動時に出なくなる時は、これを再度実行して表示させる)


・上部Windowバーの「その他」の入力Plugin情報で確認し、


exedit.aui


lwinput.aui


が表示されればOK.


・上部Windowバーの「ファイル」の環境設定→システムの設定で


最大画像設定 4000x4000

再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する にチェック

編集ファイルが閉じられる時に確認ダイアログを表示する にチェック

OKを押下してシステム設定ウィンドウを閉じる。


AviUtlを再起動。


2) 対応ファイルの拡張

「aviutl110」フォルダ内のexedit.iniを開く。

[extension]と[script]の間に以下を追加貼り付け。


.mkv=動画ファイル

.mkv=音声ファイル

.mpg=動画ファイル

.mpg=音声ファイル

.mpeg=動画ファイル

.mpeg=音声ファイル

.wma=動画ファイル

.wma=音声ファイル

.wmv=動画ファイル

.wmv=音声ファイル

.m2ts=動画ファイル

.m2ts=音声ファイル

.ts=動画ファイル

.ts=音声ファイル

.mov=動画ファイル

.mov=音声ファイル

上書き保存


 5.音ズレ対策設定 

・上部Windowバーの「ファイル」の環境設定→入力プラグインの設定→L-SMASH_Works_r940_pluginsの設定


VFR-&CFRにチェックにチェック 


左ボックス: 60FPSの動画編集なら初期値60000のまま。30FPSの動画編集なら

右ボックス:初期値1001から1000に変更


 6.ショートカットキー設定 


 7.AviUtl動画取り込みから出力 

・動画をドラッグ&ドロップ

・新規プロジェクトの作成

画像サイズ 1920 x 1080(Youtubeのサムネイルは1280x720)

フレームレート:60 fps


読み込むファイルに合わせる にチェックでも可

に変更

*これで動画編集が開始できます。


お疲れ様でした。

AviUtlの音ずれを解消する


1. 元動画ファイルのビットレートを確認する

例)

・ビデオ

フレーム長:1280

フレーム高:720

データ速度:10000Kbps

総ビットレート:10128kbps

フレーム率:29フレーム/秒

・オーディオ

ビットレート:128kbps

オーディオサンプルレート:40kHz


2.AviUtilの設定

ファイル→環境設定→入力プラグインの設定→L-SMASH Works File Reader setting


VFR→CFR 30000/1001  <-ビデオフレーム率に合わせる

Audio Sampling rate: 40000 Hz <-オーディオサンプルレートに合わせる


3.新規プロジェクトの作成 PoPUp画面

フレームレート/音声レートを合わせる




4.

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