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2018年12月16日日曜日

WebArena VPSで初心者がWord Pressを立ち上げる (6/7) -phpMyAdminのインストール

驚きの安さに目が眩み、WebArena VPSで、Word Pressを立ち上げられるかチャレンジしてみる「ねこでもわかる(か?) VPS」 第6回目。 今回はphpMyAdminをインストールします。

==検索でこのページに直接来た方は、先に「ねこでもわかる(か?) VPS」 第5回目で、
DBのインストールを済ませておいてください。==


目次

1.  phpMyAdminをインストールする
2. セキュリティ対策1: 第三者に推測されにくいURLに変更する。
3. セキュリティ対策2: SSLにより通信内容を暗号化する。
4. セキュリティ対策3: こまめにphpMyAdminをバージョンアップする。

1.  phpMyAdminをインストールする

(1) Install

ご存知の方も多いと思いますがレンタルサーバーではphpMyAdminというツールが用意されており、ブラウザから簡単にデータベースを操作できます。

これがない場合、データベースに接続するには、vpsにログイン後、更に、DBにログインするという二度の手間がかかりましたが、このphpMyAdminでブラウザから直接、DBにアクセスできるようになります。

便利なのでインストールしておきます。

phpMyAdminのパッケージはepelリポジトリとremiリポジトリにありますが、remiリポジトリにしか存在しないphp7.3関連のパッケージをあわせてインストールする必要があるため、再び、remiを使用することにします。


SSHでサーバーにアクセス。rootユーザで、以下を実行。

 # yum install --enablerepo=epel,remi,remi-php73 phpMyAdmin

Install  1 Package (+52 Dependent packages)
Total download size: 16 M
Installed size: 63 M
Is this ok [y/d/N]: y

で、complete!


(2) phpMyAdminの設定

phpMyAdmin.confを編集して、ローカル以外からのアクセスもできるようにします。

phpMyAdmin.conf  が格納されているディレクトリに移動し、対象ファイルのコピーを作り、
vim でファイルを開きます。

#cd /etc/httpd/conf.d/
 (conf.d directoryでファイルの確認をしてみる。)
  # ls -l
  -rw-r--r--  1 root root 1643 Mar 24  2017 phpMyAdmin.conf
 (ファイルのコピーを作成。)
 # cp -piv /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf  /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf.`date "+%Y%m%d"`
 
 (実行後、ファイルの確認をしてみる。)
 # ls -l
-rw-r--r--  1 root root 1643 Mar 24  2017 phpMyAdmin.conf
-rw-r--r--  1 root root 1643 Mar 24  2017 phpMyAdmin.conf.20181216


# vim phpMyAdmin.conf

 (開くとこんな感じ)
 <Directory /usr/share/phpMyAdmin/>
    AddDefaultCharset UTF-8
    <IfModule mod_authz_core.c>
      # Apache 2.4
      Require local

この16行目付近の Require local を、以下のよう変更する。

#Require local
Require all granted

変更後、:wq で終了。

httpdを再起動して、設定を有効に。

# systemctl restart httpd

http://xxx.xxx.xxx.xxx/phpmyadmin に、アクセスしてアクセスできるか確認。


アクセスできました!

これで、ログインできますが、まず、セキュリティー対策。


2. セキュリティ対策の実施

1) 第三者に推測されにくいURLに変更する。

http://xxx.xxx.xxx.xxx/phpmyadmin というURLは第三者が推測しやすく「サーバーにphpMyAdmnがインストールされている」ということを外部に知られてしまいます。 そこでURLを分かりにくくします。」

とのこと。

再び、 phpMyAdmin.confの編集です。

まず、
# cd /etc/httpd/conf.d/    <- 上から連続して作業している場合、このディレクトリーにいるので不要。
# vim phpMyAdmin.conf

Aliasに関する2つの行をコメントアウトして、3行目に新しいAlias行を追加

#Alias /phpMyAdmin /usr/share/phpMyAdmin
#Alias /phpmyadmin /usr/share/phpMyAdmin
Alias /phpmyadminy2k18 /usr/share/phpMyAdmin

(*URLは大文字・小文字を区別しますので、気をつけて命名してください。)

下線付の部分が、ブラウザ経由でアクセスするディレクトリーになる。
http://xxx.xxx.xxx.xxx/phpmyadminy2k18

:wq

で保存し、設定が終わったらhttpdを再起動

# systemctl restart httpd

ブラウザでアクセスできるか、再確認で終了。


念のため、httpでのアクセスを禁止しておく。

# cd /etc/httpd/conf.d/
# vim phpMyAdmin.conf

*14行目付近にSSLRequireSSLを追加

<Directory /usr/share/phpMyAdmin/>
   AddDefaultCharset UTF-8
   SSLRequireSSL
変更を有効にするため、httpdを再起動
# systemctl restart httpd

http:// でアクセスできなくなっていることを確認して、この項目を終了。


3.) こまめにphpMyAdminをバージョンアップする。

phpMyAdminは先述したとおり、たびたびツールの脆弱性が指摘されており、古いバージョンのまま使い続けるのはリスクがるので、定期的に、以下のチェックをしておく。

・最新のremiパッケージリストの取得
# yum check-update --enablerepo=remi

・phpMyAdminの情報を表示

Installed Packages
Name        : phpMyAdmin
Arch        : noarch
Version : 4.7.1
Release     : 1.el7.remi

・・・
Available Packages
Name        : phpMyAdmin
Arch        : noarch
Version : 4.7.2
Release     : 1.el7.remi
・・・
と、なる筈ですが、今回は最新版をインストールしたばかりなので、Available Packagesは表示されませんでした。

表示されれば、

# yum update --enablerepo=remi phpMyAdmin

で、アップデートをしておく。

3. ログインしてみる

「ユーザ名」「パスワード」は、前回で設定したMaria DBのユーザ名(Defaultはroot)とパスワードになります。

ログインすると、以下のようなページが表示されます。





これで、今回は終わります。

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